▼本紙の原稿の締切は毎週水曜日。印刷屋で刷り上るのが金曜日で土曜日に発送、翌週の月曜日に読者の手元に届く。最近は輸出価格の変動が激しく、この5日間ほどのタイムラグで市況が大きく変わることも多い。またリアルタイムに情報を入手していても、新聞の活字になる頃には目新しくなくなることもある。これは以前から抱いていたジレンマで、これらを解消する新しいサービスを近々スタートする見込み。また最近は更新が止まっていたホームページを大幅にリニューアルするので、乞うご期待。
▼昨年11月、中国の南京で、中国最大のメディアである新華社通信の方やバイヤー、ブローカーの方達と面談をした。日本の古紙業界の新聞を発行していると言ったが、中国では古紙の業界紙はなく、半信半疑。本紙を先方に見せたところ、記事ではなく本紙の広告に大きな関心を示した。広告欄にチュンナム、サイコリンク、東方物産、西東京通商、トーチインターナショナル等、現地でも有名なバイヤーが名前を連ねていたからだ。「英語版か電子版があれば是非購読したい、日本の情報が欲しい」と言われたが、本紙はそのどちらもなく、結局は物別れに終わった。こちらもニーズはあるので、検討していかなければならない。
2024年04月22日
コラム「虎視」
財務省の貿易通関統計によると、日本から古紙パルプの輸出量が急増している。昨年半ばごろから増え始め、直近の24年[...]
2024年04月15日
コラム「虎視」
日本容器包装リサイクル協会の発表によると、今年度の市町村からの紙製容器包装の引き渡し予定量は1万4千トン。ピー[...]
2024年04月08日
コラム「虎視」
受験シーズンが終わって新学期が始まる。受験前は、縁起が悪い言葉を避ける必要がある。このタブーの言葉のことを忌み[...]
2024年04月01日
コラム「虎視」
ドジャース・大谷選手の通訳の水原氏が違法なスポーツ賭博を行い、大谷選手の資金を流用したとして刑事告訴された。こ[...]