▼本紙の原稿の締切は毎週水曜日。印刷屋で刷り上るのが金曜日で土曜日に発送、翌週の月曜日に読者の手元に届く。最近は輸出価格の変動が激しく、この5日間ほどのタイムラグで市況が大きく変わることも多い。またリアルタイムに情報を入手していても、新聞の活字になる頃には目新しくなくなることもある。これは以前から抱いていたジレンマで、これらを解消する新しいサービスを近々スタートする見込み。また最近は更新が止まっていたホームページを大幅にリニューアルするので、乞うご期待。
▼昨年11月、中国の南京で、中国最大のメディアである新華社通信の方やバイヤー、ブローカーの方達と面談をした。日本の古紙業界の新聞を発行していると言ったが、中国では古紙の業界紙はなく、半信半疑。本紙を先方に見せたところ、記事ではなく本紙の広告に大きな関心を示した。広告欄にチュンナム、サイコリンク、東方物産、西東京通商、トーチインターナショナル等、現地でも有名なバイヤーが名前を連ねていたからだ。「英語版か電子版があれば是非購読したい、日本の情報が欲しい」と言われたが、本紙はそのどちらもなく、結局は物別れに終わった。こちらもニーズはあるので、検討していかなければならない。
2024年09月16日
コラム「虎視」
23年末の日本の新聞発行部数は2859万部となり、全盛期だった97年時の5376万部から47%減少した。世界的[...]
2024年09月09日
コラム「虎視」
脱炭素の対応は競争力には繋がるものの、投資に対する費用対効果がみえにくい。というより、成果を実感することが難し[...]
2024年09月02日
コラム「虎視」
「将来的に国内で古紙が集まらなくなるのではないか」。そんな危機感を抱く製紙メーカー幹部もいるようだ。古紙回収量[...]
2024年07月29日
ちょっとブレイク
全日本機密文書裁断協会を組織するナカバヤシ㈱はセレッソ大阪のメインスポンサーであり、ヨドコウ桜スタジアムにはナ[...]