
▼昨夏、中国でパンアジア・ロンタンペーパー(河北省)が年産33万トンの新聞用紙マシンを、フワタイ(華泰紙業、山東省)が年産35万トンの新聞用紙とLWC(軽量コート紙)の併抄マシンを、相次いで稼働させた。フワタイはこの新マシンの完成で100万トンメーカーの仲間入りをした。すでに100万トンメーカーになっているのはナインドラゴン、チェンミン、金東紙業、寧波中華紙業など。今年末から来年にかけて、フワタイとチェンミンでそれぞれ年産40万トンの新聞用紙マシンが完成・稼働する予定。新聞用紙の大型マシンが中国で相次いで稼働する。
▼中国では日本から輸入した新聞古紙をもっぱら白板紙などの板紙原料として利用しており、DIP、つまり洋紙の脱墨用途は少ない。しかし、昨年来の新聞用紙の大型マシンの稼働で、脱墨用途が増えるのは必死。日本でも1970年代前半まで新聞古紙の大半は板紙向けに使用されていた。紙向けが初めて上回ったのが78年である。
▼以後、紙向けが急速に増え、板紙向けが後退。近年は新聞古紙の95%が紙向けに使用されている。日本ほど極端でないにせよ、新聞用紙マシンの増強をみると中国でも今後、急速に紙向け用途が増えそうだ
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