
企業の平均寿命は一説に24年ほどと言われるが、今年本紙は創刊から30年を経ることができた。これも一重に読者の皆様のおかげである。著者が入社したのが創業から10年目。最初に託された仕事は、PCでの編集作業とWEBサイトの構築だった。3年くらいは裏方として働き、創業者である父に付いて取材先を回った。
▼丹念に取材して、データを集め、知見を積み上げていくのが古紙ジャーナルの特徴である。著者も専門用語が分からなかったとき、まず過去10年分の紙面を3回熟読することで克服できた。誰かに教えを乞う前に、過去の記事が残っていることがありがたかった。国内のみならず海外取材も敢行し、07年にはナインドラゴンの工場取材と張会長の独占インタビューで大きな反響を得たことが鮮烈だった。
▼伝統ある紙パ業界紙が多い中で、本紙はすぐに消えると冷ややかな目もあったそうだ。一角を占められたのは、専門性というよりも独自企画に徹したから。おのずとネット時代のニュースとも差別化ができた。サーキュラー・エコノミーを軸に、資源循環が時代の要請でもある。昨年には兄弟紙「プラジャーナル」を創刊した。これまでの強みを活かしつつ、素材の垣根を超えた情報媒体となれるか、挑戦は始まったばかりだ。
2026年03月16日
コラム「虎視」
鉄・非鉄業界の業界動向や価格情報を報道しているのが、業界紙の日刊市況通信である。実は以前、印刷している印刷屋が[...]
2026年03月09日
コラム「虎視」
昨年から今年にかけて、パック連の主催による紙パック回収システム強化検討会が3回にわたって行われた。これまでの紙[...]
2026年03月02日
コラム「虎視」
2015年7月に発刊された「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」は、同年の青少年読書感想文全国コンクールの[...]
2026年02月23日
コラム「虎視」
これまで20年にわたって各国貿易統計のデータを取得していたのが、ジェトロ(日本貿易振興機構)のビジネスライブラ[...]