
▼富澤社長の瀧本氏がインチビューで「昨年来、回収量が減ってきているのに、集めたところが勝ちという風潮はまずい。関西はその当たりが巧くいっているのは、商人道を持っているから」と関西に好意的な見方をされている。全国的に見て関東地区での仕入れ競争が激しいのは、他地区より①ヤードの新規参入が多い②古紙が集まりやすいーことも理由ではないだろうか。
▼関東では家庭系古紙の回収は①集団回収②分別収集③販売店回収の三本立てが浸透している。関西は①に補助金がなく、未実施の地域が少なくない②分別収集の普及率が低い③販売店回収も近年ようやく普及してきたばかり。流しのちり紙交換業者が復活して、これらをフォローしているのが実情だ。つまり行政が関与しない民間回収への依存度が高い。民間業者は価格が下落したり、売れなくなれば当然、離散してしまう。
▼古紙が集まりにくい環境で仕入れ競争すれば問屋は自らの首を絞めることになる。関西は集まりにくいから仕入れ競争を自重しているが、関東は集まりやすいので仕入れ競争を助長する体質を持っている。①②③の回収方法が出揃って(普及、浸透して)家庭系古紙の回収の掘り起こしが進むと、関西も仕入れ競争が激化するおそれがある。
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