関東地区の家庭紙向け古紙価格が昨秋に続き2円値上がりし、模造・ケントで19円~20円、色上で16円(静岡の工場着値ベース、中心値)になった。まだ天井感はなく関係筋によると全体が20円台(模造、ケント)に乗せるのは必死という。過去の市況を振り返ると、前者が20円台だったのは1996年夏場まで遡る。従って20円台に回復したのは11年ぶり。 背景には①輸出価格における雑誌の急騰②洋紙・板紙メーカー...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]
2025年06月02日
コラム「虎視」
4月出荷分から予定されていた家庭紙製品の値上げは、再生品においては、インバウンド需要も追い風となり、事業系トイ[...]
2025年05月26日
コラム「虎視」
直納業者と代納業者の違いは、取引をする外部の人からは非常に分かりづらい。
▼製紙メーカーによ[...]
2025年05月19日
コラム「虎視」
2012年だったと思うが、近畿商組の懇親会でひと騒動があった。来賓挨拶で山上紙業・山上会長が「製紙メーカーは今[...]