
10年一昔とは、「世の中は移り変わりが激しく、10年も経つともう昔のことになってしまう」という意味のことわざ。近年の典型的な例がスマートフォンである。2010年の日本のスマートフォンの普及率は、1割にも満たない9.7%だった。これが現在は78%にまで伸びて隔世の感がある。この10年間で最も変化したことは、世界中でスマホが普及したことである。
▼スマホの普及で消えたもの、消えつつあるものは数多くある。特に大きな影響を受けたのはカメラ業界。以前の高解像度のデジカメより性能が良いカメラがスマホに搭載されており、専門的に写真を撮る人以外は、スマホで事足りてしまう。また音楽プレイヤーもしかり。古くは世界のソニーの代名詞だったウォークマンは、音楽メディアの移り変わりと共に姿を変えてきたが、ついにはスマホに吸収されつつある。音楽はクラウドサービスによってスマホで聴く時代へと移行した。
▼紙媒体もスマホによって大打撃を受けた。米国では、この10年で新聞用紙の生産は7分の1に、印刷・情報用紙の生産は半分に減少した。新聞・雑誌は、紙ではなくスマホで見るというスタイルに変化しつつある。製紙・古紙業界にとっては悩みの種だが、時代には逆らえない。
2025年12月08日
コラム「虎視」
03年に高良・高橋常務、古紙ジャーナル創業者の父、私の3人で、愛媛県の常裕パルプ工業を訪問した。そこで古紙パル[...]
2025年12月01日
コラム「虎視」
日本国内の古紙利用工場は中小を含めて約140カ所。そのうち家庭紙(ティッシュ・トイレット等)を生産するのは52[...]
2025年12月01日
ちょっとブレイク
凄い時代が来たものである。大谷選手は、投手で10奪三振の好投を見せながら同じ試合で3本塁打を放ち、全てのメジャ[...]
2025年11月24日
コラム「虎視」
家庭ごみ有料化の話題を大々的に本紙で取り上げていたのは、08年~09年頃である。この頃は、政令市でも実施する自[...]