中国における板紙の2大メーカがナインドラゴン(玖龍紙業)とリー&マン(理文造紙)。本社はいずれも広東省・東莞市だが、今年の板紙(段原紙中心)生産能力増は2社だけで303万トン。さらに来年もこの2社で能力増は316万トンになることが明らかになった。2年間で600万トンを超えるという、驚異的な大増設によって原料である段ボール古紙の争奪戦は一層激化しそうな見通しにある。 2010年頃にはナインドラ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月23日
コラム「虎視」
2024年は古紙業界のM&Aが大幅に加速した1年だった。現在の輸出価格は中位安定で推移しているが、今後古紙回収[...]
2024年12月23日
ちょっとブレイク
忙しい師走の折り、不覚にもスマホを新幹線に置き忘れた。京都駅で下車してすぐ気付いたので、乗務員に探索してもらい[...]
2024年12月16日
コラム「虎視」
2000年代の中国の製紙業の発展は驚異的な増設スピードで、瞬く間に世界一の製紙大国となった。
[...]
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]