
▼先日、北海紙管の春日部工場を見学した。昭和33年に名寄市で紙管の製造・販売を始めた同社は、50年以上に渡って「ものづくり」に携わっている。同社の紙管は、製紙用・産業用・建築用の3つの用途に分類され、全てオーダーメイドとなっている。東日本大震災以降は、特にサランラップ用の紙管の発注量が増えているという。製紙と密接な関わりがある紙管製造だが、古紙問屋との兼業は全国で同社だけ。製造業のハードルはかなり高いと言えるだろう。
▼古紙問屋で「ものづくり」に携わっているところはそれほど多くない。RPFは固形燃料に属するので除くと、全国的にみれば、ティッシュ、パルプモールド、紙製品、敷き藁等を製造している問屋はいるが、規模はいずれも大きくない。先日、大和紙料・塩瀬社長がインタビューで、「やはりものづくりをやりたい」と語っていたように、いずれは製紙や製造業をと考える経営者は多いのではないか。
▼大王製紙の創業者である井川伊勢吉氏は、19歳の時に製紙原料商で身を興し、31歳で和紙の製紙会社社長に就任。そして34歳の若さで大王製紙を設立して洋紙の一貫生産を始めた。そう言えば、ナインドラゴンの張菌董事長も古紙回収業から身を興した一人。
2026年05月18日【アルミ価格】過去最高値を毎月更新中アルミ缶(プレス)は400円台
2026年05月18日【㈱斎藤英次商店・斎藤大介社長インタビュー】「大本紙料の修行とラグビー挫折が人生経験に繋がる」「ドラッガーからマーケティングを学び新規事業に」
2024年06月24日【2030年・2040年予測】2030年は紙・板紙消費18%減、古紙22%減新聞用紙と印刷・情報用紙は6年後に約4割減
2020年11月09日【家庭紙35社調査より】再生紙トイレットが60%割る
2026年01月12日【~㈱南都興産 谷方夫代表取締役インタビュー~】「古紙を有価物として回収して価値を上げる」「リサイクル率の上昇が最終処分場の延命に」
2026年05月25日
コラム「虎視」
3面に記載しているが、中部商組の石川理事長が退任し、新たに河村商事・河村社長が新理事長に就任した。石川理事長は[...]
2026年05月18日
コラム「虎視」
今回のインタビューが興味深い話だったので、他の古紙問屋で修行した経営者をピックアップしてみた。
[...]
2026年05月18日
ちょっとブレイク
現在、日本全国には引きこもりが146万人いるという。これは約50人に1人が引きこもっている計算になる。引きこも[...]
2026年05月11日
コラム「虎視」
懇意にしている古紙業者からこんな依頼を受けた。「息子が大学の卒論で古紙回収の変遷をテーマにしているので協力して[...]