
▼インド紀行、2回で終わるところが3回になってしまった。混沌としたデリーを見ると、否応なく、色々と考えてしまう。インドには物乞いが多い。明治の人が書いたものを読んでいると、日本でも「農村にも乞食のなりをした物乞いがいて、冬の夜は村の辻堂や祠(ほこら)、畑の中の肥料小屋などで寒さをしのぐ。このため物乞いのたき火から火事がよく起こった」などと書いてある。日本の明治、大正、昭和、平成の現在までが混在しているのがインド社会かと思えてしまう。
▼そのインドではまだ麻袋類から段ボール箱への本格的な転換が進んでいない。日本の場合、木箱から段ボール箱への包装革命のきっかけは、昭和25年(1950年)に勃発した朝鮮戦争だった。レンゴー百年史によると「昭和26年頃のわが国は木箱全盛時代で段ボール箱は包装材のわずか7%を占めるにすぎなかった。アメリカからの大量の段ボール箱入り製品(朝鮮戦争で大量の軍需物資がアメリカから日本に輸送され、その多くが段ボール箱で包装されていた)を目の当たりにしたことで、木箱から段ボール箱への転換を促進させた」。昭和26年に2,900万㎡(現在は1億3,000万㎡)だった段ボール箱の生産量はその後、急速に伸びていった。
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