【ベイニング 庭月野賢秀社長インタビュー】
再編が加速する古紙業界、静脈産業特化型の
M&Aファームから見た課題と展望は?

ベイニング株式会社
代表取締役
庭月野 賢秀氏
(略歴)1982年生まれ、埼玉県出身、京都大学経済学部卒業。M&Aファームのレコフで大手から中小企業までのあらゆるM&A関連業務に従事し、2023年に独立。

 古紙市場が縮小するなか、古紙問屋の合併・再編が加速している。2024年はM&Aラッシュといえるほど、再編の動きが目立った。古紙業界のM&Aにおいて、仲介会社を通じて実現したケースは少ないものの、静脈産業に特化した会社も現れている。新興のM&Aファームであるベイニング㈱(本社:東京都渋谷区)は、2023年に庭月野賢秀氏が創業。大学卒業後、大手仲介業者で中小から上場企業まで多くの企業の組織再編やM&...

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