
10月21日、衆議院の首相指名選挙で過半数を得票し、第104代首相に高市早苗氏が選出された。日本の憲政史上初めての女性首相の誕生となった。
世界的には女性リーダーが増えている。イタリアのメローニ首相が有名だが、デンマークやアイスランド、バングラデシュ等、現在20ヵ国ほどで女性がトップを務める。欧州が最も多いが、遅ればせながら日本も仲間入りを果たした。
女性トップの代表格と言えば、1979年から90年まで英国で11年間の長期に渡って首相を務めたマーガレット・サッチャーである。鉄の女と呼ばれたサッチャーの政策は、新自由主義・新保守主義と呼ばれた。欧州に多い福祉国家から脱却し、多数の民営化・規制緩和を行い、社会保障や公共支出を削減して経済刺激策を重視した。また新保守主義は、伝統的な英国文化を重んじてナショナリズムと自国の誇りを喚起させた。
高市新首相は様々なメディアで、最も尊敬する人物として、松下幸之助とサッチャーを挙げている。97年にサッチャーが来日した際、松下政経塾でサッチャーを招いたシンポジウムを開催。実際に面会した時に、「首相になりたい」という思いを強くしたという。高市氏が青いスーツを好むのも、サッチャーの影響によるものだ。サッチャーの有名な言葉では、「リーダーは好かれなくても良いが、尊敬されなくてはならない」「強者を弱くすることによって、弱者を強くすることはできない」。日本版「鉄の女」の舵取りに期待したい。
2026年03月16日
コラム「虎視」
鉄・非鉄業界の業界動向や価格情報を報道しているのが、業界紙の日刊市況通信である。実は以前、印刷している印刷屋が[...]
2026年03月09日
コラム「虎視」
昨年から今年にかけて、パック連の主催による紙パック回収システム強化検討会が3回にわたって行われた。これまでの紙[...]
2026年03月02日
コラム「虎視」
2015年7月に発刊された「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」は、同年の青少年読書感想文全国コンクールの[...]
2026年02月23日
コラム「虎視」
これまで20年にわたって各国貿易統計のデータを取得していたのが、ジェトロ(日本貿易振興機構)のビジネスライブラ[...]