2019年3月25日 オピニオン » 1321号

コラム「虎視」

コラム「虎視」

 今年も日報ビジネスが主催するNEW環境展を訪れた。例年は5月下旬に開催されるが、今年は東京五輪の準備でビッグサイトが使えなくなることから、3月に前倒し開催となった。4日間の来場者数は11万6,000人。来年は4月下旬に大阪で開催される。

 ▼今年の環境展で古紙問屋の注目を集めていたのが、㈱プラントシステムによる「段ボールつぶし機」。その名の通り、かさばる段ボールを連続で圧縮できる。つまり畳んでいない段ボール箱をこの機械に入れることで、畳んだ状態にすることができる。近年は物流センターや配送センターの集約化・大型化が進んでいることもあり、センター内にベーラーを設置するケースが増えている。しかし大量に「畳んでいない」状態で排出される段ボール箱が悩みの種だった。

▼環境展に出展した段ボールつぶし機は、最初の2日間で16台の成約があったという。物流センターの関係者を連れて見学に来る古紙問屋の姿も目立った。狭くなっていく上下のロールによって、斜めに徐々に力が加わり、最後に8トンの圧力が加わる。箱の両方向から圧縮するというよりは、折り畳みに近いので、つぶした後の戻りが極めて少ない。次号以降で改めて詳細を報じたい。

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