丸富製紙(富士市)が8月より家庭紙向け古紙の調達価格を全品1円引き下げた。7月に仕入れ先の古紙問屋に通知している。これにより上値は模造がキロ21円、ケントは20円、込頁(オフィスパック)はキロ19円となった。いずれも工場着値。他社が追随するかは現時点では不透明。 家庭紙向けの上物古紙は、洋紙向けの古紙消費が昨年から急減したことで、需給バランスが緩んだ。家庭紙メーカーには原料を手当てしやすい環...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月02日
コラム「虎視」
働き方改革によって古紙業界ではドライバー不足に陥る懸念があった。時間外労働の上限規制(年間960時間)が敷かれ[...]
2024年12月02日
ちょっとブレイク
母がヒッポファミリークラブという多言語の国際交流クラブに入っていたので、海外からのホームステイを積極的に受け入[...]
2024年11月25日
コラム「虎視」
古紙の源泉となる紙の需要にもトレンドがある。雑誌は販売部数が減り、広告も減り、そして売るための書店も減っていく[...]
2024年11月18日
コラム「虎視」
日資連は日本再生資源事業協同組合連合会の略称で、1973年のオイルショックの真っ只中に、主に専ら物の回収業者が[...]