今年、中国における古紙の輸入規制から、段原紙やパルプへの代替需要が高まった。日本から中国向けの段原紙の輸出は、今年9月までで前年より8.5倍の5万7000トンまで増加。パルプは年間輸出量が27万6000トンだが、そのうち古紙パルプの輸出はわずか860トンほど。古紙そのものでは輸入ライセンスの問題に引っかかるが、段原紙や再生パルプなどに加工した製品であれば、輸出の継続は可能となる。今回、日本のDI...
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