古紙ジャーナル記事の記事一覧

2017年5月8日 市場データ » 1228号

3月の古紙輸出入

　3月の古紙輸出量は37万9,894トンで、対前年比11.4％増。1ー3月累計では110万743トンで、対前年比13.6％増となった。昨年11月以来、5ヵ月連続で対前年比増が続いている。 　昨年の輸出量は414万トン。4 […]

2017年5月8日 海外動向 » 1228号

【中国 中再生】
再生資源全般を扱い、売上は200億元(約3200億円)
子会社のヤード、ペットボトル回収機を見学

　3月下旬、国際紙パルプ商事㈱のアテンドにより、中部商組と共に北京市内の中再生の本部事務局を訪問した。中再生は実務部門の中国再生資源開発有限公司を運営する一方、政府直轄の団体である中国再生資源回収利用協会の運営も管轄する […]

2017年4月24日 古紙価格・製品市況 » 1227号

【政令指定都市の行政入札結果】
輸出乱高下の中、20円台後半の落札も

　直近の自治体の行政回収における古紙入札価格結果を調べた。輸出市況が乱高下する中、年度末の入札を実施した自治体も多い。調査したのは行政回収で入札を実施する政令指定都市で、広島を除く札幌市、仙台市、新潟市、相模原市、大阪市 […]

2017年4月24日 古紙価格・製品市況 »  1227号

【雑誌の輸出市況】
相場軟化で家庭紙メーカー安堵も
中国の税関規制で不透明感

　この半年間、輸出価格の激しい変動で国内の家庭紙メーカーも揺さぶりを受けた。ＭＩＸ価格が過去最高のキロあたり26円台を付け、家庭紙向け原料であるケント・模造、込頁などを大幅に上回った。もともと2～3円前後のプレミアム（上 […]

2017年4月24日 関連業界 »  1227号

【容リ協会 入札結果】
ＰＥＴ入札、一貫系大手業者が席巻
紙製容器の落札平均は最高値を更新

　公益財団法人容器包装リサイクル協会（容リ協）がＨＰ上において、今年度の容リ法にもとづく再商品化事業の落札結果を公表した。対象はＰＥＴボトル、紙製容器包装、ガラス瓶、プラ製容器包装の4種。ＰＥＴボトルと紙製容器は有償取引 […]

2017年4月24日 海外動向 1227号

【中国 栄成紙業】
今年7月に湖北工場(四番目の工場)が稼働開始
ＱＲコードによる古紙品質管理が浸透

　中国視察シリーズ第2弾は、こちらも大増設を控える栄成紙業を訪問した。同社の2015年の生産量は161万トンで、中国第11位。段ボール原紙の生産では第5位。今年7月から新たに湖北工場が稼働を開始する。第一期工事として年産 […]

2017年4月17日 インタビュー »  1226号

【ＰＰＩアジア紙のインタビューより】
ナインドラゴン会長「四月にも底打つ可能性」

　ＲＩＳＩが発行するＰＰＩアジア紙の3月31日号と4月7日号にナインドラゴンの張会長のインタビューが連載された。以下は、ＲＩＳＩの記者の7問に答えたやり取りの抜粋である。 ―段ボールの加工分野への進出や、家庭紙など他品種 […]

2017年4月17日 古紙価格・製品市況 »  1226号

【古紙市況】
ＯＣＣは２００ドルが底値に
国内、後追いで建値改訂は？！

　4月に入っても輸出価格の下落基調は続いたが、実際の成約ベースではＯＣＣが200ドル、ＭＩＸは175ー180ドルが実勢相場の底値とみられる。これを下回るオファーがあっても成約に至らず、狼狽売りのケースは限られたようだ。 […]

2017年4月17日 海外動向 »  1226号

【太陽紙業（サンペーパー）】
昨年から段原紙生産に着手、更に増強
６月には輸入ライセンス取得の見通し

太陽紙業の品種生産能力

3月19日から24日まで、国際紙パルプ商事㈱のアテンドにより、中部商組の海外視察に同行した。視察先は中国の大手製紙メーカーである太陽紙業（サンペーパー）と、台湾系の製紙メーカーである栄成紙業（ロンチェンペーパー）の浙江省 […]

2017年4月10日 市場データ » 1225号

大阪市が持ち去り条例を施行

　大阪市が廃棄物の減量推進等に関する条例を一部改正し、持ち去り行為に対する罰則を強化した。同市では行政回収や集団回収、コミュニティ回収の主に三つの回収ルートがある。ここで回収される古紙、古布を持ち去る者に対し、市の指導・ […]

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