米国の段ボール古紙の品質規格の違い
米国のOCC(段ボール古紙)の#11と#12の価格差が開いている。#11は一般的な段ボール古紙で、#12はDS(ダブル.ソーテッド)OCCと呼ばれるものだ。4月の西海岸から中国向けの市況価格(FOB価格、ショートトン)は#11が122ー125ドルを付けたのに対して、#12は172ー175ドルと価格差は50ドルまで開いた。円価に換算すると、キロあたり6円近い差がついている。 両品種の品質は微妙...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年04月21日
コラム「虎視」
日本では商品や容器包装等で、リサイクルしやすい設計がこれまでにも行われてきた。その一例が、かつて家庭や企業に配[...]
2025年04月14日
コラム「虎視」
17年に発刊された「アマゾンが描く2022年の世界、田中道昭著」という本に出てくる近未来像がある。無人コンビニ[...]
2025年04月07日
コラム「虎視」
概ね売上10億円以上の古紙問屋を対象に業況調査アンケートを実施したが、回答率は3割強にとどまった。経営状況の公[...]
2025年03月31日
コラム「虎視」
2018年から開始した中国のナショナルソードにより、鉄スクラップも輸入禁止となった。しかしその前から中国は世界[...]