古紙ジャーナル記事の記事一覧

2017年4月10日 市場データ 海外動向 » 1225号

【ＣＣＩＣが商社・問屋に緊急通知】
グリーンフェンス再来？検査体制を強化へ

　中国税関総局は、海外から廃棄物を輸入する際、違反に対する取り締まりを強化する摘発プロジェクト「ナショナル・ソード２０１７」を発表した。現地では検査員を増員し、検査体制を強化。既に密輸の逮捕者も出ているもよう。ＣＣＩＣジ […]

2017年4月10日 古紙価格・製品市況 »  1225号

【製品・古紙の価格動向】
中国一辺倒のＭＩＸ、底見えず
国内は段原紙値上げで起死回生

日本の古紙輸出先別のシェア

　3月中旬から崩れ始めた輸出市況。ただし、総崩れというわけではなく、品種によって濃淡がある。まずＯＣＣ（段ボール古紙）は190ドル／トン前後で下げ止まりそうだ。ピーク比70ー80ドル下げたものの、昨年10月と同じ水準。ほ […]

2017年4月10日 市場データ » 1225号

2月の古紙輸出入

　2月の古紙輸出量は35万531トンだった。1月より約2万トン減ったものの、対前年同月比では16.2％増えた。品種別でも全品種で前年同月を上回り、1月同様に新聞と上物の増加率が高かった。国別では、中国、台湾、タイ向けが増 […]

2017年4月10日 関連業界 1225号

【日本マテリオ】
今年２月から韓国で古着選別工場を稼働
鉄・非鉄、不用品輸出で生き残りを図る

　韓国向け古紙輸出を手掛ける日本マテリオ㈱（東京都千代田区9段南2丁目4番4号三和九段ビル2階、電話3―6,261―4,232、孫禜振共同取締役）を訪問し、様々なお話を伺った。日本マテリオは韓国系古紙輸出商社として201 […]

2017年4月3日 市場データ »  1224号

家庭紙業界を探る②

家庭紙の生産量と平均単価推移

　先週号に続いて、家庭紙業界を分析する。 　家庭紙の生産量は上表のように、1995年から2000年にかけて大幅に増加したが、2000年以降はそれほど変化がない。しかし表にはないが、2016年の家庭紙の生産量は181万トン […]

2017年4月3日 古紙価格・製品市況 » 1224号

【中部商組輸出価格】
ＯＣＣ210ドルに
前月から59ドル下落

　一面に掲載のように、チュンナムによる大幅な輸出価格の値下げに、他の中国製紙メーカーも追随。現在の日ＯＣＣの中国向け輸出価格は、205～210ドルが実勢価格となっている。この2週間で55ドルほど下がり、各輸出商社にも混乱 […]

2017年4月3日 インタビュー 海外動向 »  1224号

【米国西海岸の古紙市場③】
理文造紙の米国調達商社トップにインタビュー
性急な上昇は短期間で下がると市況予想

ラリソン インターナショナル 代表取締役（ＣＥＯ） バイロン・ルオ氏

　2月に米国を訪問した際、中国の板紙大手である理文造紙の古紙調達商社、ラリソンインターナショナルのＣＥＯバイロン・ルオ氏にインタビューを試みた。同社は、米国から主に中国の理文造紙の工場向けに年間約144万トン（本紙推計） […]

2017年4月3日 古紙価格・製品市況 » 1224号

【輸出価格】
３月に段ボール古紙が60～70ドル急落
中国の製品価格の下落・在庫増で調整局面

日本の段ボール古紙価格（ドル値）の推移

　古紙の輸出価格が一転、急落している。ＯＣＣ（段ボール古紙）は瞬間的に270ドルに達したものの、3月下旬までに60ー70ドル下げ、200ー210ドルのオファーとなっている。まさに山高ければ谷深しの様相だ。ただ2008年の […]

2017年3月27日 市場データ »  1223号

家庭紙業界を探る①

　90年代以降の家庭紙業界の様々な状況の変化や再編について、連載形式で分析していきたい。この20年の間に、家庭紙の製品価格の下落や、古紙や原燃料価格の高騰により、上表のように家庭紙生産工場は約半分にまで減少した。しかしこ […]

2017年3月27日 古紙価格・製品市況 » 1223号

【古紙輸出価格】ＯＣＣ価格更に下落
日本品は3品同価格に

　古紙輸出価格は世界的に軟化の傾向が強まっている。特に米国の古紙価格の下落が顕著。日本品は、3品とも同価格帯になっている。 　米国ＯＣＣの輸出価格は、先週号でも伝えたように、3月上旬の300ドルを超える価格から、現在は2 […]

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