製紙メーカーと古紙問屋の古紙在庫推移
古紙価格が低迷する中、物流コストの増大が重しとなっている。ネット通販の配送料値上げに象徴されるように、古紙を出荷する際の運賃にも値上げの動きが広がっている。 例えば、国内向けの東京―富士間。1部の運賃は2円台半ばを付けており、2円以内で出荷できない状況が起きている。静岡地区は、メーカーの調達価格を工場着値で提示し、問屋店頭価格にプラス2円の運賃コストを見込んだものだった。地場の問屋を優遇しつ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]
2025年06月02日
コラム「虎視」
4月出荷分から予定されていた家庭紙製品の値上げは、再生品においては、インバウンド需要も追い風となり、事業系トイ[...]
2025年05月26日
コラム「虎視」
直納業者と代納業者の違いは、取引をする外部の人からは非常に分かりづらい。
▼製紙メーカーによ[...]