2020年の日本からの段ボール原紙の輸出量は88万1千トンとなり、過去最多を記録した。前年に比べて86.7%増で、数量にして40万9千トン増えた。ライナーが77.6%増、中芯が108.1%増で、ライナー:中芯の比率は67:33となった。中芯の比率が前年より3ポイント増えた。 段原紙の輸出量が急増したのは、内外での需給要因がある。中国は古紙輸入規制から原料が不足。段ボール古紙の代わりに製品であ...
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