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世界的な古紙市況を見通すには、米国の存在感が大きい。中国が古紙を輸入禁止した後も世界最大の供給源となっており、今年の輸出量は1640万トン前後に達する見込み。一方で、米国国内でも段原紙需要が伸びており、2020~23年の3年間で計542万トン(純増では463万トン)もの増設計画がある。段ボール古紙やMIX古紙を主原料とした新設・転抄マシンも多く、国内外で米国の古紙需要は引き続き強まっていきそうだ...
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