家庭紙市場の内需の推移
古紙ものの家庭紙メーカーが製品値上げに動く。時期は2月21日からで、値上げ幅は15〜18%前後。理由は、物流費や古紙価格の上昇を転嫁するためだ。すでにパルプものは値上げが浸透している。 ただし、予断は許さない。過去2年間に2度の値上げを発表したものの、ともに不発に終わった。今回は、製品需給の逼迫感も値上げを後押しする。 ちなみに、家庭紙はインバウンド需要の増加などを受けて、内需が毎年1%...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]