正隆紙業ベトナム工場の外観(写真は山發日本㈱の提供)
台湾の正隆紙業によるベトナムの新工場が3月29日、正式に政府から古紙輸入ライセンスを取得した。許可は3年ごとの更新。同国でも輸入古紙に対する検査体制が強化され、新たなライセンス取得が難航。同工場は昨年7月に竣工していたものの、輸入ライセンスが下りずに古紙が不足し、稼働率は低迷していた。 同工場は年産30万トンの中芯原紙マシン1台を備える。ⅤОITH製で抄紙幅は5,500ミリ。今後、フル稼働す...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]