昨年は、中国市場が巨大化して初めて古紙の輸入量が減少に転じた。潜在需要はまだまだ大きいとされ、膨張する過程で一服したと捉える見方もあるが、自国での発生も増え、確実に回収量は増えている。日本の場合、輸出量の8割を向ける中国一辺倒の構造であるため、引き続き中国の需給からは目が離せない。 一方で、中国に変調が現れたことでアジアの他国に目を向ける機会も与えてくれる。各国の古紙需給やフレート価格、コン...
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2021年02月22日 ちょっとブレイク 斎藤一人という実業家がいる。97年と03年に日本の長者番付でトップに立った。化粧品・健康食品会社を立ち上げて成[...]
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