昨年は、中国市場が巨大化して初めて古紙の輸入量が減少に転じた。潜在需要はまだまだ大きいとされ、膨張する過程で一服したと捉える見方もあるが、自国での発生も増え、確実に回収量は増えている。日本の場合、輸出量の8割を向ける中国一辺倒の構造であるため、引き続き中国の需給からは目が離せない。 一方で、中国に変調が現れたことでアジアの他国に目を向ける機会も与えてくれる。各国の古紙需給やフレート価格、コン...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月23日
コラム「虎視」
2024年は古紙業界のM&Aが大幅に加速した1年だった。現在の輸出価格は中位安定で推移しているが、今後古紙回収[...]
2024年12月23日
ちょっとブレイク
忙しい師走の折り、不覚にもスマホを新幹線に置き忘れた。京都駅で下車してすぐ気付いたので、乗務員に探索してもらい[...]
2024年12月16日
コラム「虎視」
2000年代の中国の製紙業の発展は驚異的な増設スピードで、瞬く間に世界一の製紙大国となった。
[...]
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]