山發日本株式会社
営業部兼統括管理部長
坂口健太郎氏
今年から中国は古紙を全面輸入禁止し、深刻な原料不足に直面している。大手板紙メーカーはパルプ設備の建設にシフトし、今後はパルプ配合の高い板紙が増えそうだ。こうした急速なパルプ大増産は世界のチップ需給にも影響を与えるとみられ、中国資本による植林や非木材パルプの活用も注目されそうだ。外資系商社の立場から内外の段原紙・古紙の需給をみつめてきた山發日本㈱の坂口健太郎氏に最新の中国の原料事情について調査レポ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]
2025年06月02日
コラム「虎視」
4月出荷分から予定されていた家庭紙製品の値上げは、再生品においては、インバウンド需要も追い風となり、事業系トイ[...]
2025年05月26日
コラム「虎視」
直納業者と代納業者の違いは、取引をする外部の人からは非常に分かりづらい。
▼製紙メーカーによ[...]