【創刊30周年 特別企画③】
<大和紙料 矢倉得正社長インタビュー>
創業146年の最古参の問屋で八代目社長に就任
千葉の和光をグループ傘下に、М&A路線を加速


大和紙料株式会社 矢倉得正 代表取締役

略歴:1966年生まれ。大阪大学大学院工学研究科卒。91年オムロン㈱入社。96年大和紙料㈱入社。02年取締役就任、05年に東日本大和を設立し代表就任。1級小型船舶など資格多数。座右の銘は「天才にはかなわないが、凡人でも努力すれば一歩手前まで近づける。だから死ぬまで勉強しなさい」という鹿島の石川六郎会長の言葉。

 

 日本には創業100年を超える古紙問屋も少なくないが、中でも創業が1876年(明治9年)で社歴146年を誇るのが大和紙料だ。この最古参の古紙問屋で今春、矢倉得正氏が八代目社長に就任した。伝統に縛られず、上物から裾物に扱いを拡げ、営業エリアも全国に拡大してきた。矢倉新社長は①扱い量トップ、②海外進出、③異業種展開の3つを目標に掲げ、М&Aによる拡大戦略を公言してきた。この6月にも千葉の和光をグループ...

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