大和紙料株式会社
矢倉得正 代表取締役
略歴:1966年生まれ。大阪大学大学院工学研究科卒。91年オムロン㈱入社。96年大和紙料㈱入社。02年取締役就任、05年に東日本大和を設立し代表就任。1級小型船舶など資格多数。座右の銘は「天才にはかなわないが、凡人でも努力すれば一歩手前まで近づける。だから死ぬまで勉強しなさい」という鹿島の石川六郎会長の言葉。
日本には創業100年を超える古紙問屋も少なくないが、中でも創業が1876年(明治9年)で社歴146年を誇るのが大和紙料だ。この最古参の古紙問屋で今春、矢倉得正氏が八代目社長に就任した。伝統に縛られず、上物から裾物に扱いを拡げ、営業エリアも全国に拡大してきた。矢倉新社長は①扱い量トップ、②海外進出、③異業種展開の3つを目標に掲げ、М&Aによる拡大戦略を公言してきた。この6月にも千葉の和光をグループ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年09月15日
コラム「虎視」
18歳の時に東京に出稼ぎに行き、新橋の居酒屋で約2年間、住み込み社員として働いていたことがあった。そこで一番驚[...]
2025年09月08日
コラム「虎視」
古紙ヤードマップ2025の調査作業は順調に進んでいる。各社のホームページを参考にしながら、電話による調査を続け[...]
2025年09月01日
コラム「虎視」
5年ぶりに発刊する古紙ヤードマップの調査作業を行っている。5年前の2020年はコロナ禍の時だった。
[...]
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]