2020年12月14日 市場データ » 1406号

【全段連による段ボール需要予測】
コロナ禍で大幅減、来年は1.4%増まで回復

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 全国段ボール工業組合連合会が12月2日、2021年の段ボールの需要予測を発表した。ここでいう段ボールとはケース・ボックス製品のことを指す。面積にして143億平方メートル、前年比101.4%の予測である。  段ボールは物流の隅々で使用されるため、その需要は景気動向を敏感に映す。今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、GDP成長率もマイナス成長まで沈んだ。1~3月に-0.6%、4~6月に-8.2...

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