過去20年間の国内古紙消費量の変遷を振り返ってみたい。2000年台は洋紙向けのDIP需要で底上げが進んだが、リーマン・ショックで再び以前の水準に戻った。2010年台は横ばいながら、段ボール原紙向け需要が下支えしてきた。そして2021年以降は毎年7万トンほどの微減傾向が続くだろう。特に中国の古紙全面輸入禁止で雑誌古紙の国内循環が大きな課題となる。古紙消費メーカーでは、王子グループが最多量を維持しな...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年10月28日
コラム「虎視」
全国的に古紙の無人回収所が増加しており、特にコロナ禍ではソーシャルディスタンスで古紙回収が出来るということで、[...]
2024年10月21日
コラム「虎視」
中国の上海を拠点として企業・消費者向けにネット販売やその支援、コンサル業務を行っているセールス・インチャイナ㈱[...]
2024年10月14日
コラム「虎視」
ピューリッツァ賞作家であるハルバースタムによる「ベスト&ブライテスト」という本がある。泥沼化したベトナム戦争に[...]
2024年10月07日
コラム「虎視」
物心付いた時から毎年、年賀状を出していたが、5年前に出すのを止めた。会社関連も2年前から止めて、勝手ながら紙面[...]