古紙の輸出市況が回復基調をみせる中、国内メーカーの調達にどう変化を及ぼすのか、4月以降の国内古紙市況を概観してみたい。 まず言えることは、基準価格は当面動くことはないだろう。つまり輸出市況がどうであれ、大手による段ボール古紙の購買価格は18円が基本線となってきそうだ。機会あるごとに製紙トップが「リサイクルシステムを維持する」と強調してきた経緯もあり、簡単な方針転換は考えにくい。 製品の下...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年10月28日
コラム「虎視」
全国的に古紙の無人回収所が増加しており、特にコロナ禍ではソーシャルディスタンスで古紙回収が出来るということで、[...]
2024年10月21日
コラム「虎視」
中国の上海を拠点として企業・消費者向けにネット販売やその支援、コンサル業務を行っているセールス・インチャイナ㈱[...]
2024年10月14日
コラム「虎視」
ピューリッツァ賞作家であるハルバースタムによる「ベスト&ブライテスト」という本がある。泥沼化したベトナム戦争に[...]
2024年10月07日
コラム「虎視」
物心付いた時から毎年、年賀状を出していたが、5年前に出すのを止めた。会社関連も2年前から止めて、勝手ながら紙面[...]