中国向けの雑誌系古紙である#10の輸出価格が上昇している。6月下旬には、関東地区のCY(コンテナヤード)渡しでキロ18円と、今年に入り最高値を付けた。古紙問屋の店頭渡しでも16〜16.5円で国内向け基準価格である15円を上回ってきた。また韓国向けMIXも問屋店頭14.5円のツレ高となっている。雑誌系の#10やMIXの輸出価格が上ってきたのは、中国の禁忌品0.5%ルールに日本の問屋が慣れてきたこと...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]
2024年12月02日
コラム「虎視」
働き方改革によって古紙業界ではドライバー不足に陥る懸念があった。時間外労働の上限規制(年間960時間)が敷かれ[...]
2024年12月02日
ちょっとブレイク
母がヒッポファミリークラブという多言語の国際交流クラブに入っていたので、海外からのホームステイを積極的に受け入[...]
2024年11月25日
コラム「虎視」
古紙の源泉となる紙の需要にもトレンドがある。雑誌は販売部数が減り、広告も減り、そして売るための書店も減っていく[...]