㈱サンエーの工場入口
今年6月、創業から45年を迎えた上物専門の古紙問屋である㈱サンエー(大阪府寝屋川市宇谷町11番1号)を訪問した。同社は上物古紙を主体に月間3,000トン扱っている。また、創業以来輸出は一切行わず、国内製紙メーカーに全て納入している。裾物と上物の違いはあれ、「選別こそが問屋の本分」という姿勢と拘りを持ち続けており、国内製紙メーカーの信頼も厚い。2面では近年の上物古紙の需給状況にも触れる。 サ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年04月12日 コラム「虎視」 19年の世界の段原紙生産量は約1億7200万トン。そのうちアジアで約8000万トン、うち中国で約4500万トン[...]
2021年04月05日 コラム「虎視」 プラスチック資源循環促進法案が3月に閣議決定され、今国会で成立する見通しだ。環境省の小泉大臣は「サーキュラーエ[...]
2021年03月29日 コラム「虎視」 古紙再生パルプの最近の主流は、水分率が10~15%のドライパルプ。ウェットパルプは水分率が40~50%ほどと高[...]
2021年03月22日 コラム「虎視」 未曾有の高値圏につけるパルプ価格。原料である木材チップ価格はさほど上がっていない。先物パルプ市場の暴騰と海上コ[...]