03年春以来、洋紙大手のDIP(脱墨古紙パルプ)設備の新増設が一巡していたが、大王製紙がこのほど発表した内容によると、国内最大級の取り幅で最高速のオンマシンコーター(塗工機)を三島工場に新設するのにともない、雑誌古紙と新聞古紙を原料とするDIP設備2基(前者が日産450トン、後者が同350トン)を増設することを決定した。合計のDIP設備能力は日産800トン。完成・稼働は07年度内としている。 ...
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