驚異的な成長を続ける中国最大手の板紙メーカー、ナインドラゴン(玖龍紙業)の太倉工場を見学した。前号ではナインドラゴンの創始者である張茵董事長のインタビューを掲載したが、今号では太倉工場の概要と設備を中心にレポートしたい。 260万㎡の敷地には、マシン4台、古紙置場が2ヵ所、ボイラー3基、製品倉庫、事務所の他に、汚水処理施設や専用港、社員寮などがある。将来的には、太倉工場だけで年産500万トン...
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