昨10月の輸出価格の暴落をきっかけに国内価格も下げを繰り返してきたが、回収系古紙、産業系古紙ともにピーク時のほぼ半値になった。①景気の後退で発生・回収が落ち込んでいるが、それ以上に国内製紙の消費が減少している②輸出ドライブがかかっているものの、価格は輸出が国内を下回る逆内外格差にあるーことが原因。 回収系古紙は中国市場という販路があり、輸出を拡大することで需給調整が図れる。一方、産業系古紙は...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年03月17日
コラム「虎視」
シリコンバレー発のGAFAなどの新興企業がもてはやされる陰で、米国の製造業は着実に衰退してきた。製造業付加価値[...]
2025年03月10日
コラム「虎視」
愛媛県四国中央市で紙づくりが始まったのは江戸時代半ばの1750年頃と言われている。豊富な水と原料に恵まれたこと[...]
2025年03月03日
コラム「虎視」
丸住製紙が今年3月末で新聞用紙の生産を終了する。花形だった新聞用紙事業は今は昔である。新聞の普及に大きな役割を[...]
2025年02月24日
コラム「虎視」
トランプ大統領の顧問を務めるイーロン・マスクは、南アフリカからカナダを経由して米国に移り住んだ移民の一人である[...]