昨10月の輸出価格の暴落をきっかけに国内価格も下げを繰り返してきたが、回収系古紙、産業系古紙ともにピーク時のほぼ半値になった。①景気の後退で発生・回収が落ち込んでいるが、それ以上に国内製紙の消費が減少している②輸出ドライブがかかっているものの、価格は輸出が国内を下回る逆内外格差にあるーことが原因。 回収系古紙は中国市場という販路があり、輸出を拡大することで需給調整が図れる。一方、産業系古紙は...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]
2025年06月02日
コラム「虎視」
4月出荷分から予定されていた家庭紙製品の値上げは、再生品においては、インバウンド需要も追い風となり、事業系トイ[...]