大王製紙の三島工場で転抄したN7マシンが本格稼働している。同マシンは月間2万5000トンのライナーを生産し、4月から稼働を開始。6月からはフル生産体制に入った。ただし、そのうち2万トン近くは中国を主とする海外市場に振り向ける。洋紙から段原紙へのマシン転抄がトレンドとなりつつあるが、その場合、①マシンの適合性、②古紙の調達が課題となる。N7マシンは幅広を活かし、200億円を投じて競争力の高いマシン...
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