2012年3月19日 古紙ジャーナル記事 976号

【開発紙業】
機密書類専用の溶解処理施設が3月にオープン
溶解施設を保有する古紙業者は全国で12社に

3月にオープンした開発紙業の機密書類専用の溶解処理施設

機密書類専用の溶解処理施設をオープンした㈱開発紙業(本社・静岡市葵区川合3-20-43、木下廣海代表取締役)を見学した。2階建ての完全クローズ型の工場を新設し、脱墨に優れた本格的な溶解設備を設置。焼却されていた機密書類やシュレッド古紙のリサイクルに取り組む。近年は溶解設備を保有する業者が増えたとはいえ、本紙の調査では全国でまだ12社程度に留まっている。 開発紙業は昭和43年(1968年)に創...

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