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2024年2月19日 企業動向 1562号

【アルミ付紙パック】
王子HDとテトラパックが協業
アルミ付を段原紙原料に資源化

　去る2月8日、王子ホールディングス㈱と日本テトラパック㈱は協業により、アルミ付き紙容器を回収して段ボールへと再生する新たなリサイクルシステムを構築し、循環型経済（サーキュラーエコノミー）の実現に向けた取り組みを本格的に […]

2024年2月19日 企業動向 古紙価格・製品市況 市場データ »  1562号

【段原紙の輸出】
前年より大幅減、計77万トンに
苫小牧港から8万トン減

　2023年は段原紙の輸出が4年ぶりに前年割れし、77万トンで24％減だった。数量にして24万トン減。輸出比率も8.1％と前年より1.8ポイント下がった。替わって古紙の輸出量が39万トン増の222万トンまで回復し、需給バ […]

2024年2月12日 企業動向 関連業界 »  1561号

【古紙問屋の異業種進出⑩】
小型家電6社・食品リサイクル6社等が抜け落ち
南都興産・イボキンは最終処分場の運営を行う

　古紙問屋・廃棄物業者の異業種進出シリーズの第10弾は、これまでの抜け落ち事例を紹介したい。左表のように15事例を抜け落ちだったが、うち小型家電と食品リサイクルは共に6社が行っている。また南都興産は古紙回収業が発祥だが、 […]

2024年2月12日 インタビュー »  1561号

【新年会語録】

　今年は通常通り、賀詞交歓会・新年会が開催されたものの、代表者の挨拶はいずれも年明けの災害へ哀悼を意を表するところから始まった。製紙業界の減産予想から、古紙の発生減が見込まれるものの、組織の立ち位置を再確認する発言も目立 […]

2024年2月12日 企業動向 市場データ »  1561号

【古紙の国内市況】
拡がる内外格差、九州のみ強含む
【家庭紙市場】
大王が値上げ、再生品も追随

　古紙の内外価格差が拡がっている。輸出市況（キロ当たり）は段ボールが21～23円、新聞が25～27円、雑誌（OMG）が20～21円まで付いており、強含む中で、国内製紙メーカーが追随する気配は乏しい。安定した古紙在庫ととも […]

2024年2月12日 企業動向 » 1561号

【東京都内でヤード閉鎖相次ぐ】
梶谷商事が3月末を目途に廃業
2ヤード運営、業界活動にも尽力

　 ㈱梶谷商事（本社：東京都杉並区、梶野隆史代表取締役）が今年3月末を目途に廃業する。すでに関東製紙原料直納商工組合（関東商組）に脱退を申し入れており、納入先のメーカーにも通知した。今後、古紙受け入れ先との調整を経て、8 […]

2024年2月5日 企業動向 関連業界 »  1560号

【古紙問屋の異業種進出⑨】
石坂グループ・永野商店が新規事業計画を発表
山崎紙源センターは焼却場・最終処分場を運営

　古紙問屋・廃棄物業者の異業種進出シリーズは今回の第9弾で最後。しかし抜け落ちていた業者事例も複数あり、時期を見て全体の総括としてまとめたい。今回は熊本・宮崎・鹿児島・沖縄を対象に6業者の事例を紹介する。今回取り上げる業 […]

2024年2月5日 市場データ »  1560号

【12月の古紙輸出入】
23年の古紙輸出量は計222万トン、
段原紙は24％減の大幅減

©shutterstock

　12月の古紙輸出量は18万3133トンで、対前年比14.5％増。単月では段ボール以外は全て対前年割れだったが、段ボールが27.1％増加したことで全体の輸出増となった。1～12月累計では222万4441トンで、同2.4％ […]

2024年2月5日 古紙価格・製品市況 市場データ »  1560号

【古紙輸出市況】
日OCC輸出価格が上昇
1年半ぶりにキロ23円超え

　古紙輸出価格が上昇している。前号で米国品は上昇しているのに対して、欧州品はやや下落という不安定な市況を伝えたが、日本品はドル価・円価ともに上昇している。 　前月の日OCC（段ボール古紙）輸出価格（主にベトナム向け）は、 […]

2024年1月29日 市場データ » 

【紙・板紙の内需見通し】
デジタル化と値上げで紙需要の縮小加速
板紙は横ばい見通しも物流問題の影響未知数

　日本製紙連合会によると、2024年の内需予測は3.1％減と前年に引き続き厳しい状況が続く見通し。特にグラフィック用紙が悪く、段原紙はプラス予想であるが、全体を補えるほどの回復力も見込めない。インバウンド需要といった押し […]

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