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2025年6月9日 市場データ » 1626号

【4月の古紙輸出入】
新聞66.3％大幅減、九州圏の実績ゼロも影響大きく

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　4月の古紙輸出量は、14万4457トンで、対前年比20.8％減となった。今年最多の輸出量ながらも、依然低調な水準が続く。1～4月累計では55万842トンで対前年同期比24.1％減となっている。 　特に新聞が単月で66. […]

2025年6月9日 企業動向 »  1626号

【武松商事】
片付け＆遺品整理事業とリユース事業に注力
多角化展開するも食リと引越事業からは撤退

　武松商事株式会社（本社・神奈川県横浜市中区山下町105、小椋真哉代表取締役）のエコファクトリーと鳥浜古紙リサイクル工場を訪問した。同社はこれまで様々な事業の多角化を行ってきたが、近年はコスト負担が大きくなっていることか […]

2025年6月2日 市場データ »  1625号

【製紙・古紙需給】
古紙回収率が80%を割る

製紙・古紙需給 　25年1～4月の紙・板紙生産量は、714万トンで対前年比0.5%減となった。量としては3.7万トン減。品種別では、相変わらず新聞用紙の大幅減が続いており、対前年比8.9%減。しかし新聞用紙以外は、減少幅 […]

2025年6月2日 企業動向 古紙価格・製品市況 市場データ » 1625号

【丸住製紙の在庫古紙】
新聞は33～34円で販売
【古紙輸出価格】
段ボール・雑誌は続落

丸住製紙の在庫古紙入札 　民事再生法を申請中の丸住製紙（愛媛県四国中央市）は、25年3月末で主力の新聞用紙と印刷・情報用紙の生産を停止した。それに伴い、同社の工場内に保管していた古紙在庫を処分するため、古紙問屋・商社によ […]

2025年6月2日 インタビュー »  1625号

【大阪府紙料協同組合　懇親会より】
「古紙リサイクルは社会のインフラを担う
全ての紙にリサイクル料負担ができれば」

大阪府紙料協同組合・須田理事長　挨拶 　「先日、私はぎっくり腰をやってしまって、ちゃんと立てない状態ですが、少し我々の業界のお話をさせていただきます」 • 　「古紙再生促進センターの資料によりますと、24年の板 […]

2025年6月2日 企業動向 関連業界 1625号

【産業廃棄物】
産業廃棄物量は96年のピークから14%減少
10年以降、新たに8社が株式上場企業に

　日本青年会議所（JC）環境部会で、新たに部会長になった寺原氏（フジテックス）の紹介により、講演をさせてもらうことになった。環境部会には約160社が加入しているが、その7割ほどは廃棄物業者だという。このような経緯もあり、 […]

2025年5月26日 古紙価格・製品市況 市場データ 関連業界 »  1624号

【行政入札】
新聞が独歩高、30円台維持も
段ボール下落で雑誌との差縮小

　政令指定都市5市における直近の行政回収の入札結果が判明した。単価の表記は消費税抜きで、いずれもキロあたり。 　大阪市は既報の通りで、新聞が過去最高値を付けたが、他市でも新聞が独歩高。発生減から、今後も高止まりが続くとみ […]

2025年5月26日 企業動向 市場データ » 1624号

【製紙メーカー決算】
レンゴー売上1兆円に届かず
各社コスト増で収益悪化

　製紙メーカー大手4社の2025年3月期決算が出揃った。インバウンド需要の追い風もあるが、紙・板紙需要が減退する中、各社ともコストアップが響き、収益が悪化した。一方、海外や多角化の事業が、全体の売上増に繋がったメーカーも […]

2025年5月26日 企業動向 »  1624号

【トライアル】
トライアルが西友を買収して小売業6位に躍進
年5万トンの段ボール、自前で処理体制を構築へ

　㈱トライアルホールディングス（本社・福岡県福岡市、永田洋幸代表取締役社長)は2025年3月5日、㈱西友（本社・東京都武蔵野市）の全株式取得と完全子会社化を発表した。株式譲渡実行日は25年7月1日。これによってトライアル […]

2025年5月19日 古紙ジャーナル記事 1623号

【北村光雄氏（大和板紙会長）を偲ぶ】
様々な縁で大学卒業後に須田商店入社
再建を頼まれて23歳で大和板紙社長に

　去る5月6日、大和板紙㈱（大阪府柏原市）の取締役会長・北村光雄氏が逝去した。95歳だった。5月8日に通夜、9日に告別式が行われ、両日で約1100人が弔問に訪れた。 大和板紙・北村貴則社長の挨拶 　「父、北村光雄は5月6 […]

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