
▼年産数10万トン規模の最新鋭の大型抄紙機が相次いで増設されている中国の製紙産業だが、対照的に古紙の回収現場は機動力が乏しく、機械化が遅れていた。遅れていた機械化だが、北京市内の古紙ヤード(回収基地)にはベーラー(大型梱包機)が20台ぐらい設置されるようになったとか。上海でも急速にベーラーが普及しつつあるようだ。
▼古紙がまとまって発生すれところへはトラックで引き取りに行くが、家庭の古紙の回収は、自転車、三輪車、リヤカーといった機動力が中心。古紙ヤードの設備といえば、小さな台貫(計量器)ぐらい。ベーラーも選別ラインもフォークもクランプリフトも、なんにもない。トラックへの積み込みはすべて手作業だし、驚くほどの人海戦術が中国の特徴でもあった。
▼こうした中国の回収現場を見ていて、国内で必要な古紙が集まるようになるには相当な時間がかかると思ったものだ。日本のヤードではベーラーや紐取り選別ラインなどが稼働し、フォークリフトやクランプリフトなどの機械類が慌ただしく動き回っている。トラックやトレーラーやコンテナへの積み込み作業もすべて機械化された。しかし、ベーラーが普及するようになれば、中国でも一気に機械化が進むかもしれない。
2026年07月27日
ちょっとブレイク
史上最長で最多試合数となった北中米ワールドカップが幕を閉じた。
結果的にはスペインが1[...]
2026年07月20日
ちょっとブレイク
先日、日資連の全国大会が福井県で開催された。特別記念講演の講師として、福井県出身のアパホテル株式会社の代表取締[...]
2026年07月13日
コラム「虎視」
今回の米国ツアーをアテンドしてもらった津村氏は、㈱紙資源の大津社長に紹介してもらった。津村氏は、以前まで海外の[...]
2026年07月06日
コラム「虎視」
家庭紙市場で輸入紙の存在感が年々増している。これまで輸入品の中心はティッシュだったが、トイレットペーパーも勢い[...]