2000年代に入り、古紙の回収量は年64万トン(過去7年の平均)増えてきたが、昨年の回収増は25万トン前後にとどまったもよう。古紙の回収増が背景になって輸出も拡大してきたので、回収が伸び悩むと輸出も頭を打つ。このため、輸出量は400万トンの大台を前にして2年連続で足踏み状態になった。 新聞、段ボールで輸出価格(問屋手取り)が20円を超え、国内価格(問屋店頭)も20円を上回るプレミアム(割り増...
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2021年03月29日 コラム「虎視」 古紙再生パルプの最近の主流は、水分率が10~15%のドライパルプ。ウェットパルプは水分率が40~50%ほどと高[...]