大手一貫メーカーが段ボール原紙の値上げに踏み切った。まず王子マテリアが6月20日に口火を切った。価格改定は10月1日出荷分から。値上げ幅は10%以上とした。理由に挙げたのが①原燃料価格の高止まり、②諸資材の上昇、③薬品価格の高騰、④物流費の高騰、⑤人件費の増加である。 次にレンゴーが7月3日に追随。値上げ期日は同じだが、改定幅は比率でなく10円/キロ以上とした。値上げ理由...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]