中国の再生パルプの輸入量推移と輸入先シェア
今年7月、再生パルプの取材のために台湾を訪れた。台湾は中国の再生パルプの最大の輸入先となっており、製紙メーカー各社が再生パルプの生産に乗り出している。一方、日本では中国向けの古紙輸出減で余剰問題が長期化してきそうな気配がある。業界関係者の間では、梱包材として海外から流入する160万トンほどの段ボール古紙がダブつくとみる。既に日本でも複数の商社が再生パルプの生産を検討しているといい、日本においても...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]