2010年12月13日 古紙ジャーナル記事 914号

【事業系段ボール】スーパーがベーラーを備えたリサイクル工場を運営
1店舗あたり月間10トン発生、商品の物流網を生かす

小売業者である中堅スーパーなどで、ベーラーを入れたリサイクル工場を立ち上げる動きが出てきた。物流センターにベーラーを備えたリサイクルセンターを併設し、配送車の帰り便で古紙などの資源物を持ち帰って、自社で選別・プレスを行っている。 1店舗から排出される段ボール古紙は月間10トンほどで、数十店舗を運営するスーパーであれば、古紙ヤード1カ所分にも匹敵する量が集まっている。古紙の発生が頭打ち、掘り起...

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