製紙メーカー各社の業績が急回復している。前期(2017年度)は、古紙高騰に伴う原料コスト増に苦しんだものの、来期(2018年度)は大幅に業績が回復する見込み。特に春以降、製品値上げが通り、また昨年より古紙価格が下がったことで、業績は一転。好業績が期待できる展開となっている。 王子HDは18年度、売上と営業利益で過去最高を見込む。業績予想は売上が3%増の1兆5300億円、営業利益が41.2%増...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月23日
コラム「虎視」
2024年は古紙業界のM&Aが大幅に加速した1年だった。現在の輸出価格は中位安定で推移しているが、今後古紙回収[...]
2024年12月23日
ちょっとブレイク
忙しい師走の折り、不覚にもスマホを新幹線に置き忘れた。京都駅で下車してすぐ気付いたので、乗務員に探索してもらい[...]
2024年12月16日
コラム「虎視」
2000年代の中国の製紙業の発展は驚異的な増設スピードで、瞬く間に世界一の製紙大国となった。
[...]
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]