
以前まで、直納問屋と代納問屋の間には大きな壁があった。製紙メーカーに直接古紙を納めることができる直納問屋は、いわば製紙メーカーから商売のお墨付きを出されたような存在。一方、代納問屋は直納権がなく、直納問屋か商社に販売するしか方法がなかった。
▼だが02年から本格的な輸出時代が幕を開ける。中国は製紙産業の急速な発展と共に、世界中から古紙を買い始めた。古紙余剰問題に悩まされていた日本の問屋にとっては、まさに渡りに船。余剰対策として始まった輸出事業は高値で売れるようになり、やがて国内製紙メーカーの購入価格に影響が出るほどのプライスリーダーとなった。
▼2割前後しかない輸出量の単価が、残りの8割ほどの国内メーカーの購入価格に影響を及ぼすという事実は、古紙業界を熟知していない人には、にわかに信じられないという。理由を探すとすれば、①古紙は発生物で季節性があること、②発生と需要に時間差があること、③需給の地域差があることー等が挙げられる。つまり地域と季節によって、大きな需給ギャップが存在する。その差を古紙問屋と製紙メーカーが協力して解消していかなければならない。良いときも悪いときも、需給両業界は一蓮托生の関係にある。
2026年06月22日【京都生協・ ハートコープきょうと】
物流センターを集約して大型ベーラーを設置
周知徹底でカタログ類と内袋の回収量が増加
2026年06月22日【こんの】
創業75周年迎え現場ユニフォームを刷新
全員参加でデザイン選定、一体感を醸成
2026年06月22日【製紙・古紙需給】
洋紙の減少再び顕著に
段ボール古紙は回収増
2025年07月14日【熊谷紙業】
古河工場で古紙ドライパルプの生産を開始
当面は月1千トン、将来的に月1万トン目指す
2026年01月12日【~㈱南都興産 谷方夫代表取締役インタビュー~】
「古紙を有価物として回収して価値を上げる」
「リサイクル率の上昇が最終処分場の延命に」
2026年06月22日
コラム「虎視」
古紙再生促進センターでは、2025年から雑がみの掘り起こし活動として「雑がみさまを探せ!」と題した様々な啓発活[...]
2026年06月22日
ちょっとブレイク
この号が読まれている頃、私は米国の地に降り立っているか、または米国に向かう空の上だろう。以前のコラムで書いたが[...]
2026年06月15日
コラム「虎視」
牛乳パックの回収が世の中に広まったのはもう40年以上前だ。当時は、飲み終わった牛乳パックを製紙原料として使うと[...]
2026年06月15日
ちょっとブレイク
伊坂幸太郎著の「重力ピエロ」を読んだ。アマゾンのミステリー小説ランキングで、先月以来、売れ行きが急上昇中である[...]