【鶴見製紙】
家庭紙メーカーとして「働き方改革」を実践
新卒採用を継続し、働く意欲高い職場に刷新

仕切りがなく、社長席も間近に置かれた鶴見製紙のオフィス内

 製紙・古紙業界でも「働き方改革」に率先して取り組む企業がある。家庭紙メーカーの鶴見製紙(本社:埼玉県川口市南鳩ケ谷8―1―10、里和永一代表取締役)は、最新の古紙処理設備や生産加工設備を導入する一方、従業員の生産性や意欲を高める方法を模索してきた。社内の環境改善とともに、新卒社員を継続的に採用し、働きがいある職場づくりに取り組んできた。生産労働人口が減少していく日本では、業界を越えて人材獲得競争...

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