1-7月品種別輸出量と前年比
7月の古紙輸出量は40万767トンで、6月に続いて2ヵ月連続で40万トンを超えた。ちなみに昨年は、月ベースでは1度も40万トンを超えていない。一昨年も5月に1度だけなので、今年の6月~7月はかなり輸出量が伸びたと言えるだろう。 これだけ輸出量が伸びた背景には、内外価格差が急速に拡がったことや、問屋・メーカー共に在庫が膨れ、需給調整が進んだことが挙げられる。また中国による米国品の禁輸措置等によ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年04月19日 コラム「虎視」 今年になってから古紙需給はタイトな状況が続いている。中国が古紙輸入を完全にストップした元年なので、多くの関係者[...]
2021年04月12日 コラム「虎視」 19年の世界の段原紙生産量は約1億7200万トン。そのうちアジアで約8000万トン、うち中国で約4500万トン[...]
2021年04月05日 コラム「虎視」 プラスチック資源循環促進法案が3月に閣議決定され、今国会で成立する見通しだ。環境省の小泉大臣は「サーキュラーエ[...]
2021年03月29日 コラム「虎視」 古紙再生パルプの最近の主流は、水分率が10~15%のドライパルプ。ウェットパルプは水分率が40~50%ほどと高[...]