▼中国のIOTビジネスは世界最先端を行く。本紙ではこれまでに様々な中国のインターネットプラス回収を紹介した。スマホのアプリを使い、古紙や資源物の回収を行う物尽其用や再生活、ネット上で資源物の売買を行う易再生等である。
▼古紙とは関係がないが、最近中国で爆発的に普及しているサービスがレンタルサイクル。以前のように店を構えて従業員が貸し出すアナログ方式ではなく、店舗も人員も置かず、カーシェア方式の自転車版である。利用者はスマホでQRコードを読み取り、利用者登録をする。利用時間数によって料金が決まり、クレジットカードで本人認証と決済を行う。また各自転車にはGPSが内蔵されており、そのまま自転車が盗まれることを防ぐ。
▼中国ではこのようにスマホ、QRコード、クレジットカード、GPSを駆使したIOTサービスが爆発的に普及している。例えば試作品の自動販売機。正確には販売ではなく無料なので、自動配布機も増加している。街中に化粧品等のモニター商品の自動配布機があり、QRコードで利用者認証を行うと、商品が出てくる。利用者が登録を行っているので、後日スマホにモニターアンケートが送られ、利用者はそれに返答するという仕組みである。
2024年04月22日
コラム「虎視」
財務省の貿易通関統計によると、日本から古紙パルプの輸出量が急増している。昨年半ばごろから増え始め、直近の24年[...]
2024年04月15日
コラム「虎視」
日本容器包装リサイクル協会の発表によると、今年度の市町村からの紙製容器包装の引き渡し予定量は1万4千トン。ピー[...]
2024年04月08日
コラム「虎視」
受験シーズンが終わって新学期が始まる。受験前は、縁起が悪い言葉を避ける必要がある。このタブーの言葉のことを忌み[...]
2024年04月01日
コラム「虎視」
ドジャース・大谷選手の通訳の水原氏が違法なスポーツ賭博を行い、大谷選手の資金を流用したとして刑事告訴された。こ[...]