紙パックのリサイクル率が低迷している。全国牛乳容器環境協議会(以下、容環協)によると、2019年度は41.4%と3年連続で減少。2005年から掲げてきたリサイクル率目標の50%が一層遠のいた。紙パック残渣の産廃処理費の高騰等から需要減退、取引価値が下がり、回収意欲の低下にも繋がっている。特に本号では各地で回収が停滞する学乳(学校給食向け牛乳)パックの問題を取り上げたい。「洗って開いて乾かして」と...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月23日
コラム「虎視」
2024年は古紙業界のM&Aが大幅に加速した1年だった。現在の輸出価格は中位安定で推移しているが、今後古紙回収[...]
2024年12月23日
ちょっとブレイク
忙しい師走の折り、不覚にもスマホを新幹線に置き忘れた。京都駅で下車してすぐ気付いたので、乗務員に探索してもらい[...]
2024年12月16日
コラム「虎視」
2000年代の中国の製紙業の発展は驚異的な増設スピードで、瞬く間に世界一の製紙大国となった。
[...]
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]