▼本紙は北海道から沖縄まで全国の様々な業界関係者に購読して頂いているが、どちらかと言うと東北地方は弱い。特に東北の青森・秋田・岩手はこれまで取材に訪れる機会が少なく、関連情報が少ないことが読者開拓を遅らせていたようだ。
▼東北地方でも宮城県と福島県はこれまで頻繁に訪れていることもあり、東北地方の中では相対的に読者数が多い。東北地方の県別読者数は青森、秋田、岩手、山形の四県よりも宮城と福島は二~三倍。やはり訪問数と読者数はある程度比例するのかもしれない。定期的にその地域のホットな話題、紙面のニーズを掘り起こすことが、読者開拓に繋がるのは間違いない。
▼今回これまであまり訪れていなかった秋田と青森の様々なヤードを訪問した。秋田市古紙回収協会は、一九九五年から始まった秋田市の古紙の行政回収を一手に引き受けており、ヤード運営も行う。年間の古紙回収量は多いときで一万トンを超え、近年でも八千~九千トンほど。集団回収の二倍以上の古紙を行政回収で集める。秋田市は二年前から家庭ごみを有料化し、同時に雑がみの回収も開始した。秋田の県民性は律儀でやや閉鎖的だというが、こと古紙の分別に関しては、選別がかなり行き届いている印象を受けた。
2024年11月25日
コラム「虎視」
古紙の源泉となる紙の需要にもトレンドがある。雑誌は販売部数が減り、広告も減り、そして売るための書店も減っていく[...]
2024年11月18日
コラム「虎視」
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2024年11月18日
ちょっとブレイク
サッカー日本代表の森保ジャパンが好調である。過去3年の日本代表の成績は29勝8敗5分(24年10月末時点)だが[...]
2024年11月11日
コラム「虎視」
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