米欧日の月別輸出価格推移
この半年間、輸出価格の激しい変動で国内の家庭紙メーカーも揺さぶりを受けた。MIX価格が過去最高のキロあたり26円台を付け、家庭紙向け原料であるケント・模造、込頁などを大幅に上回った。もともと2~3円前後のプレミアム(上乗せ)調達が定着していたが、それでも輸出価格と6~7円の価格差が広がった。雑誌の輸出価格が上物の国内価格を超えてくると、問屋は選別をかけずにMIXとして輸出できる。輸出市況の急騰に...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年01月04日 ちょっとブレイク 昨年はコロナ禍の影響により、3月からほぼ世界中のサッカーリーグが中断となった。欧州の5大リーグでも同様の措置が[...]
2020年12月21日 コラム「虎視」 深刻なコンテナ不足が続いている。海上運賃は2〜4倍まで値上がりし、古紙の輸出価格はドル立てのオファー価格が上昇[...]
2020年12月14日 コラム「虎視」 東南アジアでは、繊維が長く歩留まりが良い米国古紙がファーストチョイスで、次いで品質は低いが価格の安い欧州古紙。[...]
2020年12月07日 コラム「虎視」 テレワークごみは事業系ごみ?それとも家庭ごみか?廃棄物処理法を素直に読む限り、事業系ごみであって家庭ごみと一緒[...]