この半年間、輸出価格の激しい変動で国内の家庭紙メーカーも揺さぶりを受けた。MIX価格が過去最高のキロあたり26円台を付け、家庭紙向け原料であるケント・模造、込頁などを大幅に上回った。もともと2~3円前後のプレミアム(上乗せ)調達が定着していたが、それでも輸出価格と6~7円の価格差が広がった。雑誌の輸出価格が上物の国内価格を超えてくると、問屋は選別をかけずにMIXとして輸出できる。輸出市況の急騰に...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月02日
コラム「虎視」
働き方改革によって古紙業界ではドライバー不足に陥る懸念があった。時間外労働の上限規制(年間960時間)が敷かれ[...]
2024年12月02日
ちょっとブレイク
母がヒッポファミリークラブという多言語の国際交流クラブに入っていたので、海外からのホームステイを積極的に受け入[...]
2024年11月25日
コラム「虎視」
古紙の源泉となる紙の需要にもトレンドがある。雑誌は販売部数が減り、広告も減り、そして売るための書店も減っていく[...]
2024年11月18日
コラム「虎視」
日資連は日本再生資源事業協同組合連合会の略称で、1973年のオイルショックの真っ只中に、主に専ら物の回収業者が[...]